神村恵企画 ブレイン・ストライキ vol.3 ~今の身体を映す、二つの鏡~
ゲスト:武藤 大祐(ダンス批評家) 沢山
遼(美術批評家)
今回は、「60年代アジア諸国でのダンスにおける身体」と「50年代日本の美術における身体」の二つをトピックとして取り上げ、それぞれを今の私たちの状況と比較してみる、というテーマです。ダンスと美術についてそれぞれゲストをお招きし、レクチャー&トークを行います。第二次大戦後、経済発展や民主化が進むそれぞれの社会の中で、どのような“ねじれた“身体が立ち現れ、それがその後どう変化し引き継がれてきているのかを、ゲストのお二人と一緒に見て行きたいと思います。また、絵や彫刻の中に封じ込められた身体と、ダンスの中でその都度生み出されは消えて行く身体の両方を見ることで、身体に現われる以前のものについて考える視点も得られることを期待して。 神村恵
■日時:2013年12月14日(土)15時~18時(受付開始14時半)
■料金:1800円(ワンドリンク付き)
■定員:30名(先着順)
■会場:小金井アートスポットシャトー2F
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3シャトー小金井2階
JR中央線「武蔵小金井駅」南口徒歩5分 地図こちら→
■ご予約・お問い合わせ yuruyogakoganei@gmail.com
氏名(ふりがな)、参加人数、連絡先を明記の上お申し込みください。
■ゲストプロフィール
武藤 大祐
1975年生まれ。ダンス批評。群馬県立女子大学文学部准教授(美学、ダンス史・理論)。現在の研究課題は、近現代アジアにおけるダンスのグローバル・ヒストリー、およびポストコロニアル・コレオグラフィーの理論。共著『バレエとダンスの歴史――欧米劇場舞踊史』(平凡社、2012年)、論文「大野一雄の1980年」(『群馬県立女子大学紀要』第33号、2012年)など。韓国のダンス月刊誌『몸』で時評を連載。Indonesian Dance Festival(ジャカルタ)共同キュレーター。
沢山 遼
1982年生まれ。美術批評。最近の論考に「ことばはダンス足りうるか?――高嶋晋一《Half of Us》」(『ドキュメント 14の夕べ(仮)』東京国立近代美術館(編)、青幻舎)、「ポスト=メディウム・コンディションとは何か?」(『コンテンポラリー・アート・セオリー』 EOS ART BOOKS)、「若江漢字――差異と遅延の部屋」(『若江漢字 境界―転覆と反転』YCA,Tokyo)、「「意識的構成主義」という名のオートマトン ――村山知義と身体の衝撃」(『引込線 2013』「引込線 2013」実行委員会)など。
1982年生まれ。美術批評。最近の論考に「ことばはダンス足りうるか?――高嶋晋一《Half of Us》」(『ドキュメント 14の夕べ(仮)』東京国立近代美術館(編)、青幻舎)、「ポスト=メディウム・コンディションとは何か?」(『コンテンポラリー・アート・セオリー』 EOS ART BOOKS)、「若江漢字――差異と遅延の部屋」(『若江漢字 境界―転覆と反転』YCA,Tokyo)、「「意識的構成主義」という名のオートマトン ――村山知義と身体の衝撃」(『引込線 2013』「引込線 2013」実行委員会)など。
■ブレストとは?
何となく思考停止している脳みそを、あからさまに停止させて別の動かし方を発見しようというイベントシリーズ。毎回異なるテーマのもとにゲストを招き、トークやWS、パフォーマンスなどを行います。