「現代アート入門講座第3回アーティストは地域社会に貢献することができるのか？アートを駄喋る会」終了しました。たくさんのお客さんにご来場いただきました。寒い中、ありがとうございました！
P3の統括ディレクターで、「別府現代芸術フェスティバル2012混浴温泉世界」の総合ディレクターを務められた芹沢高志さんをゲストにお迎えし、「アートとプロジェクト・アートプロジェクト」についてお話を伺いました。
当日は、芹沢さんがアートにかかわり始めたきっかけ、P3ができた過程、帯広競馬場でおこなわれた『デメーテル』、別府で行なわれた混浴温泉世界の話を聞きながらスライドを見せていただきました。
アートプロジェクトを開催するため、地元の人達に活動を理解してもらうまでの道のりや、地元の皆さんのまちおこしイベント開催をつうじて、昔の街にあった活力の再発見し、それが街の活性化に力を入れるきっかけになっているんじゃないかと感じました。
まずはその地域の歴史を知り、それを見つめなおすことがアートプロジェクトを成功させる一番の秘訣なのではないかと思いました。
（秋山）
